[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

シバトラの漫画を最終回まで読んだ感想

シバトラという漫画をご存知でしょうか。

週刊少年マガジンに連載されていた漫画で、今はなんと、「LINEマンガ」というアプリを使うと全話無料で読むことができます(ただし、1日に読める話数に制限あり)。

 

昔マガジンで読んだことがあったのですが、途中までだったので、あらためて最終回まで全体をLINEマンガで読んだので感想を書きたいと思います。。

 

 

読んだことのない方のために簡単にどんな漫画か説明します。

 

主人公の柴田竹虎は小柄でベビーフェイス。中学生に間違えられてしまうような容貌ですが、少年課の刑事です。

ある出来事をきっかけに、「死神の手」が近くに見えることで、死が近づいている人が分かるという特殊能力を持っています。

この刑事が、様々な少年犯罪に挑んでいくストーリーです。

 

事件の犯人がどこかの組織(学校など)に所属していると思われるとき、でも、誰かは特定できていないとします。竹虎は、少年に見えるということを活かして潜入捜査を行うんですね。そして、学生と友達になってしまう。

 

「刑事」と少年少女ではなく、「少年」と少年少女というように、犯人の少年少女に同じ目線で接する。そして、本当に友達になってしまう。見た目と人柄が両方揃って初めてできるようなことを、竹虎はしています。

 

ここが、この漫画がユニークなところで、一番の魅力ではないかと思います。

 

 

ラストシーン、最初、全く意味が分からずポカーンとしてしまったのですが、何度か読み返して意味が分かりました。奇跡的なことが起こっていたのですね。

途中、とても不幸なできごともあるのですが、全体としては、報われてほしい人がだいたい報われる内容になっていて、心が温かくなる漫画です。